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アウトプットとインプットの「偏り」をつける:「暦」を意識して「行動」してみる:陰陽論:ホロスコープ「太陽」

何かを「人」に伝える時、やる事は「アウトプット」です。

 

「文章」にするとか、「話す」など、場面によって違いますが、どちらも「インプット」した「情報」を外に向けて出します。

 

 

「インプット」するから「アウトプット」出来るけど、

「インプット」が十分にできたから、完璧な「アウトプット」が出来るかというと、残念ながら、それらは全く「性質」が違うので、比較対象にはなりません。

 

 

「インプット」の主語は「自分」

自分が知りたいことや興味があることを、単なる「情報」として得る作業です。

目的は「集める」こと。

なので、自分が納得して気が済めば、とりあえず「完璧」です。

自分の中に取り込む「気」は「陰」です。

 

「アウトプット」の主語は「自分以外の人」

相手が知りたい「ツボ」にうまくハマって、興味を持ってもらい、相手に「情報」として受け取ってもらう作業です。

目的は「伝わる」こと。

なので、相手が納得して気が済めば、とりあえず「完璧」です。

自分から外に出す「気」は「陽」です。

 

 

「自分」を「根っこ」にして、「アウトプット」と「インプット」は「ワンセット」です。

なので、自分が「興味」があること以外は、外に出したとしても、相手には「興味」を持ってもらえない、ということになります。

自分が「好き」な事以外は、語れないという事です。

 

 

全く興味がない分野だった事も、「熱く語る人」から「すごいでしょ!」とノリノリで説明されると、聞いている方も、なんだか「熱く」なってきて、「本当にすごい!」と感じるのは、「これが大好き」という伝える側の「根っこ」がしっかりとブレないから。

「心」が詰まった話は、人の「心」を動かしてくれます。

 

 

なので、説得力がある人は、「圧(熱)」の強い人です。

 

 

そんな人は、語るときに「陽」をたくさん放出できますが、それに対抗するだけの「陰」もしっかりと持っています。

 

 

なので、説得力のある人は、情報力「土台(陰)」の強い人です。

 

 

何事にも「陰」と「陽」のバランスが大切です。

「アウトプット」と「インプット」も、例外ではありません。

 

 

 

「伝わる」人の話には、欠かせない3つの「要素」があります。

 

 

まず、一つ目は、「好き」である事。

「好き」な事は「心」が動きます。

自分の「心」が動いていなければ、人の「心」に響きません。

 

 

二つ目は、「思い」がある事。

「情報」という「事象」に対して、自分なりの「考え」があります。

話の中に、この「考え」が含まれていて、どうしてこの「考え」に至ったのかという「物語」があるのです。

「物語」は、「失敗」と「成功」のストーリーがあり、「失敗談」では応援したくなるし、「成功談」では、嬉しくなります。

なので「物語」に触れると、人の「心」が動きます。

 

 

最後に、三つ目は、「未来」がある事。

全てのものは「進化」します。

「情報」も「進化」して、「未来」に向かって「成長」します。

熱く語る人は、「情報」を「成長」させていきたいと強く思っているので、「これから、これを、こんな風にしていきたい」とか、「こんな風になったら楽しいね」「こんな風に、みんなで、していこうよ」と、話てくれます。

それは、自分も「物語」の中の「登場人物」として、認定してもらった気持ちしてくれて、楽しくなります。

そして、「私だったら、これが良い」「私だったらこうしたい」「私だったらこれが手伝える」と、「心」が弾みワクワクしてくるのです。

 

 

「相手」がワクワクしてくると、話す方もワクワクした人を見て、嬉しくなってワクワクします。

「ワクワク」の「気」が、お互いの中で巡っていくのです。

 

そして、ますます「ワクワク」を伝えたくなって、その為のレベルアップした情報収集「インプット」を欲するのです。

 

 

質の良い「アウトプット」をすると、「インプット」の質も上がります。

 

 

森羅万象の「気」も、陰陽のバランスをとりながら「動いて」います。

 

ときには「陽」が増え、ときには「陰」が増え。

止まる事なく、動いています。

 

「夏至」は「陽」が極まった状態です。

「気」のバランスは、最も「陽」が大きくなり「陰」が少なくなります。

そして、夏至を境しにて、その大きさが、少しずつ「反転」していきます。

「陽」が小さくなっていき、「陰」が大きくなっていきます。

それは「冬至」まで続きます。

 

「冬至」はその逆です。「陰」が最も大きくなり、「陽」がもっと小さくなります。

そして、冬至を境にして、その大きさが、少しずつ「反転」していきます。

「陰」が小さくなっていき、「陽」が大きくなっていきます。

 

 

今年の夏至は6月22日です。

その日を境にして、「陽」から「陰」にシフトが切り替わります。

 

夏至を境にして、「インプット」も意識していくと、「気」が応援してくれるので、「心が動く」情報に、たくさん出会えると思います。

 

 

 

6月22日、天空の星にも「変化」があります。

 

行動を後押ししてくれる「太陽」が、「蟹座」の「部屋」に遊びいきます。

「蟹座の部屋」では、好き嫌いをはっきりと言いたくなります。そして好きなものを、ぎゅっと抱きしめて守りたくなります。

自分の「大好き」をどこが好きなのか、なぜ好きなのか、もっと深く知りたくなるのです。

 

22日までは

とりあえず出してみる。

出せるだけ出してみる。

 

22日からは

伝えきれなかった「好き」を、どうしたらもっと伝わるか

そんな「思い」で「インプット」してみると、「太陽」がドンと背中を押してくれます。

 

そして、「好き」が「大好き」になって、熱く「物語」を語れるようになると思います。