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「四柱推命の解釈」はなぜ難しいと言われるのか:「学び」と「実践」のバランスの取り方

人生とは

暗闇の中で、無機質な階段を、一筋の「光」を頼りに、一段一段踏みしめながら、登っていくようなもの

きっと、そんな感じなのだと思います。

 

時々、心地よい風が吹いてきてうきうきしたり、でも、意地悪で冷たい木枯しが吹いてきて「何で私ばっかり・・・」と階段を降りたくなってみたり、でも、そんな時に限って、「これ飲んで、温まるよ」と、ほかほかの甘いココアを丁寧に入れてくれる人が突然現れたり、そして、「もう少し頑張れそうかも」と、気を取り直して、階段と向き合って、再び、無機質な階段を登っていきます。その繰り返し。

 

 

全てのものは「気」が集まって、それぞれの「景色」を形取っています。

 

その「景色」を出来るだけ「形」として、示したものが、「暦」であり、その暦をしたためて、蓄積したものを、記録として後世に伝えてくれるのが「万年暦」です。

 

どんな時に、「心地よい風」が吹き、いつ「木枯し」が吹き荒れるのか、どこに行けば、「ココアをくれる人」が待っていてくれるのか。

 

 

「暦」を読み解くことで、それを感じることができます。

 

 

四柱推命とは、生まれた年・生まれた月・生まれた日・生まれた時間(場所も含みます)、これらの4つのパーツを組み合わせ、読み解いていきます。

4つのパーツは「命式」と言い、「命式」が、巡って行く「気」と、どのように交わり、影響し合い、共鳴していくかを観ていきます。

 

それは「景色」を想像する作業です。

 

「形」のないもの同士の組み合わせから、「形」を想像して、それを自らのイメージ力で膨らませて、一つの「景色」として映像化し「形」として落とし込み、それを「言葉」で伝えていきます。

 

想像力は、妄想力でもあるのかもしれません。

なので、「推命家」は「オタク系」であり、「ユニーク」であり、型にハマれない「はみ出しっ子」が多く、推命家の知人との会話は、「こんなこと、外で言ったら、きっと変な人って言われるね」と、思わず笑ってしまうような内容で、盛り上がります。

 

 

 

安定した状態とは、「陰陽」の相反するものが対立し、拮抗し、鬩ぎ合いながら、一つの型を作り上げている状態です。

何事も、この二つのパーツがあってこそ、成立します。

 

「見えるもの」と「見えないもの」

「感情」と「理性」

「塊」と「溶解」

 

 

四柱推命の理論においても、やはりこの二つは必要です。

 

暦から読み解く「気」を、「理」として感じとる。

ふわふわした実態のない「気」を、どのような「枠」に当てはめるのか。これが、「解釈」です。

 

それは、素敵な「箱」の中に、素敵な「ギフト」を詰め込んでいくような、とても楽しい作業です。

 

 

四柱推命を学ぶことにより、最終的にたどり着くゴールは、「理を気として感じること」だと思っています。

 

あなたは、どう感じますか?

 

それは、「答え」のない「答え」を出すことでもあり、「私はこのように考えています」と自ら答えを想像することです。

 

 

だからこそ、たくさんの「流派」が存在し、多くの「答え」があり、でも、どれも「正解」なのです。

四柱推命が「自然哲学」であると言われる所以がここにあります。

 

 

 

五気調整術には、二つの学ぶ「プログラム」があります。

 

まず最初に学んでいただくプログラムとして、「習得ベーシックコース」をご用意しています。

このコースを学んでいただくと

・命式の作成

・大運の割り出し

・巡る運気を読む

この3つのことが出来るようになります。

 

これら3つが出来るようになると、

「わたしのタイプは?」

「今年はどんな年?」

「これからどうしたら良い?」

この3つが分かります。

 

この3つがわかると、ご自身や周囲の人を知ることや、「イベント」での鑑定が可能です。

 

もう一つのプログラムは「実践アドバンスコース」です。

これは、いわゆる「深堀」講座で、より「想像力・妄想力」を高めるための知識をもっていただく為のプログラムです。

 

 

学んでいただいた後のフォローとして、「個別講座」も開催しています。

内容は、「お好みに合わせて、必要なものを」

なので、毎回違います。

 

 

でも、実は、ご要望はいつも同じ。たった一つ。

「どう解釈をして良いかわからないから教えてください」

というものです。

 

 

これは、私にとっても「想定内」のことで、私自身も、どう解釈をしていくか、試行錯誤。いつも悩むところなのです。

 

 

講義でお伝えできるものは、「型」の作り方です。

それは、「外」からの知識で作り上げることができます。

すなわち、それは「インプット」です。

「解釈」はその逆で、「型」の中身を、自らの手で、外に引き出していくもの。

すなわち、それは「アウトプット」になります。

 

 

どう想像して、何を妄想して、イメージを大きく膨らませていくのか。

形のないものを、どのように、外の人に見てもらい、感じてもらうのか。そして、納得してもらうのか。

 

それは、「学び」の第2段階に突入したこと!

だから、ここからが「本番」で、ここからが、面白く楽しくなってくるのです。

 

 

こんな時、いつもお伝えする具体策は、「書き出す」ことです。

見えないものを、見える「文字」として、ひたすら書き出していきます。

 

「命式」の一つ一つのパーツである「干支・十二支」のキーワードを、命式の横に書き出します。

 

例えば、木の陽である「甲」の場合

「甲」:成長・伸びる・上に向かう・芽が出る・発展・甲羅を破る・・・・などなど

テキストや、専門書などを開いて、できる限り、たくさん書き出します。

命式のそれぞれのパーツのキーワードが揃ったら、それらのキーワードを繋ぎ合わせて「ストーリー」を作ってみます。

たくさんキーワードが出ていれば、たくさんの「ストーリー」が出来上がるはずです。

 

「ストーリー」は一つである必要はないのです。

なぜなら、解釈の「答え」を出すのではなく、導くものだからです。

 

 

そして、数を黙々とこなしましょう。

とにかく「たくさん」が大切!

たくさんの「ストーリー」を作り上げていくと、自分の解釈の「傾向」や「好み」が分かってきます。

 

 

解釈の「傾向」と「好み」が、あなたが導き出した、あなたの「解釈」です。

だから、自信をもって、「披露」しましょう。

 

「披露」すると、「これで良いのかな?」と不安な気持ちになります。

そしてそれは、「書き出しメソッド」が必要になったサインです。

そんな時には、また、本を読み、テキストを開いて、「足元」を固めます。

 

「解釈」の上達は、この「繰り返し」の回数に比例して上がります。

 

「解釈」が上達すると、ますます、「私はこう感じます!」と妄想力がパワーアップしていくのです。

 

だから、推命家は、「オタク系」であり「ユニーク」であり、「はみ出しっ子」に、どんどんなっていくのかもしれませんね。笑。

 

「暦」を学ぶことを通じてご縁をいただいた方々と、「こんなこと、外で言ったら、きっと変な人って言われるね」と、思わず笑ってしまうような話で盛り上がる、そんな機会を、たくさん作っていきたいなと思っています。