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「全て」は「夢」につながっている:タロットカードの私の解釈「世界」

 

欲しいものが全て手に入った時

人は何を思うのか。

 

ずっと叶えたかった夢が叶った時

人は何を感じるのか。

 

 

 

「夢」とは、今の自分の枠を超えた先にあるもので、「今、持っていない」から「夢」であり、手の中にあるものは「夢」ではありません。

 

だから、夢を叶えるためには、大きな決断だったり、大きな試練だったり、解決すべき「課題」をクリアして、「夢」が待っている場所に自ら行かないといけません。

 

 

 

「夢」は、人生の意味を教えてくれます。

 

何のために成し遂げたいのか。

本当に成し遂げる覚悟があるのが。

誰のために成し遂げたいのか。

 

「夢」のある場所に行くまでに、それらの三つの問いに全て答えなくてはいけません。

問いに答えることができた時、「夢」の扉を開ける鍵を、自分の手で掴む事が出来ます。

 

鍵を開けるのは、とても怖い事です。

 

でも、勇気を持って鍵を開け、「夢」を手に入れた瞬間、全ての今までの出来事が、全て「自分の人生」だった事に気がつきます。

 

 

全て必要だったんだ。

 

 

「全て」が美しく光輝き、愛おしさが込み上げてきて、そして、祝福のシャワーが降り注ぎます。

 

「世界」のカード

「完成」「達成」「成功」「全てを手に入れる」

 

勝利を意味する月桂樹のアーチの中で、女性が歓喜の踊りを踊っています。

 

両手には「陰陽の全て」を示すバトンを持っています。

カードの4隅には、火の象徴である「獅子」、地の象徴背ある「牡牛」、風の象徴である「鷲」、水の象徴である「人間」が描かれています。

世の中の全ての象徴が、この一枚のカードには描かれているのです。

世の中の全ての象徴が、ダンスを踊る女性を祝福しています。

 

 

「世界」のカードは、大アルカナのカードの中で、「最も良い」とされています。

 

22枚の大アルカナは、「人生の旅」の過程の物語が描かれています。

0番の「愚者」のカードから始まって、様々な道を進んで、「世界」のカードで「旅の終わり」を迎えます。

 

何も知らなかった「愚者」はいろいろな過程を進んで行って、「全てが一つ」である事に気がつきました。

そして、「夢」を叶えることは、「生きること」であると気がついたのです。

 

「生きている」と「夢」は叶います。

 

 

「世界」のカードは、「生きる」ことへの祝福が描かれています。

 

 

三つの問いに答えることができれば、「夢」は必ず叶います。

 

なぜなら、「生きる」ことは「夢」を叶えることだからです。