7月の天空からの「課題」:ホロスコープ
古代バビロニアでは、天体の動きと「人」の動きには、見えない「糸」でつながっていて、太陽系の惑星の配置を読み解く事で、「人の運気」を読みとく事ができると考えられていました。
これがホロスコープ、いわゆる「星占い」の始まりです。
基本となるのは、「生まれた瞬間の天空の星の配置」です。
「ホロスコープ」は「円」の形をしています。
中心が「地球」
そして、その周囲を「天空の星」が、取り囲んで、くるくる回っています。
「ホロスコープ」は、大いなる天体からの「メッセージ」です。
それは、「皆んなに共通に」降り注ぐメッセージ。
皆んなは、どんな風に「受け止めて」くれるのかな
天空の星たちが、各々「課題」を提示してくれて、それを受け入れる。そして、対応策を考える。
そんな感じで読み解くと、しっくりとハマります。
6月は、「蟹座」が星達をタッグを組んで、ぎゅっとハグする感じでした。
「蟹座」は、「内弁慶」で、ちょっと「ヤキモチ」の星座。
思春期の男の子のような感じです。
だから、少し「窮屈」な感じがしたり、なかなか勢いが出なかったり、そんな気持ちになりやすかったかもしれません。
7月に入ると、星達は、次々に「獅子座」に会いに行きます。
「獅子座」が、血気盛んな青年のような星座です。
自己主張をはっきりと、「これでどうだ!」と言い切ります。
だから、「モタモタ」が苦手。
外に向かって「発信」します。
今月から、「外に向かう」流れが始まります。
7月3日、トップバッターとして、「チャレンジャー」の「火星」が「獅子座」に会いに行きます。
どんどん、とりあえず、外に向かって「発信」をし始めます。
4日には、「愛・調和」の「金星」が、「火星」が無事に「獅子座」に行き、行動し始めた事を「蟹座」に報告します。
「蟹座」は喜んで、「頑張って」とエールを送ります。
なので、身近な人、仲間の応援を感じることができます。
ところが、6日になると、「コミュニケーション」を大切にする「水星」が、ヘソを曲げて意地悪になります。(逆行開始)
思うように伝わってなかったり、独りよがりになっていないか、再検討が必要になります。
「水星」は19日に、「蟹座」に助けを求めに戻ります。
そこで、「本当に大切にしたいもの」を再確認をします。
そしてついに23日、「行動」あるのみ、「太陽」が「獅子座」とタッグを組みます。
「さあ、決めたから、もう行くしかないね」
そんな感じで、自信を持って、前に進むのです。
28日には、「金星」も遅れて「獅子座」のところに行き、「キラキラ」輝き始めます。
ホロスコープは、「社会の雰囲気」を見せてくれます。
先月、しっかりと「現状」を把握させられ、「本質の問題」が浮き彫りになりました。
「好き」なのか「嫌い」なのか
「仲間」なのか「敵」なのか
「信じるに値する」のか「絵空事」なのか
7月は、それらの問題を、どうやって「解決」していけば良いのか。
ダイナミックに、豪快に、外に向かって、「行動」が始まります。
ポイントは、「自信たっぷり」そして、ちょっとだけ「自信過剰気味」に。
前半は、「生意気だね」と言われてしまうかもしれませんが、信念を曲げずに貫くと、後半には、「すごいね」と応援してくれる人達の輪が広がっていくはずです。
7月は、「勇ましく」がオススメです。