頑張る人は「金」だらけの人:「五行旺生」:簡単四柱推命講座:五行のバランスを意識して行動する
先週のこと
朝起きたら、左腕が動かない・・・・
痛いし、力が入らないし
動かそうとすると、突っ張った感じがして、力をどのように入れると、上手く腕が上がるのか、体が忘れてしまった感じ。
で、すぐさま、「上田カイロプラクティック」に、動く右手で、「ヘルプ」メッセージを・・・・
なんとか空いていた時間にねじ込んでもらって、無事に施術を受けることができました。
人それぞれ、体の「弱点」はありますが、私の場合は「左腕」
疲れが溜まっていたり、ストレスを感じて、それが「危険水域」を越えてしまいそうになったら、「左腕」がストップをかけるように、動かなくなります。
ストップがかかる状態を「ブロックがかかる」と言うそうで、要するに固くなって、循環が滞り、患部に力が集中するため、他の箇所を引っ張ってしまい、それで動かなくなり痛みが出るそうです。
上田院長先生との出会いも、実は、この、「左腕」が繋いでくれたご縁です。7年前、今回と同じ様に、「ストップ」がかかり、知り合いの方の紹介で、上田先生の施術を受けることになりました。
それから、長いお付き合いになったのです。
体の反応は、左右のどちらかに出るかによって、「敵」がある程度目安がつくそうです。
右側は、身体の疲れや不調
左側は、精神的な疲れや不調
この捉え方は、「占い」でも同じで
手相については
右手は、外側の自分
左手は、内側の自分
身体の疲れが溜まっていた場合、右手の手相の線が沈みます。
精神的にストレスを抱えている場合は、左手の線が沈みます。
諸説はあるとは思いますが
右側は、外向きに気を放出する
左側は、内向きに気を受容する
つまり
右側に不調が出やすかったり、または、手相の線が乱れていると
前進あるのみ止まれないハードワーカータイプ
左側に不調が出やすかったり、または、手相の線が乱れていると
周囲に合わせて思わす「イエス」と言うカメレオンタイプ
これはあくまでも「タイプ」なので、「ハードワーカー」だから周囲に合わせられない訳ではなく、また、「カメレオン」だって、やる時にはやります。
ただし、そこが「弱点」となりやすいため、自分にとって不得意だと感じる方向に、あえて進まなくてはいけない時には、「演技力」でカバーしたり、「作戦」を立てて臨むと大丈夫です。
前回は、不調を克服するのに、3ヶ月近くかかってしまいましたが、今回は、2度目なので、前回の経験のもと、自分でもできる限りの対策を講じて、1週間でほぼ完治。
受傷1週間後の施術まで、ひたすら温め、無理のない程度にどんどん動かし、そして、鍼灸師の先生に以前教えていただいていた「ツボ」に、「置き鍼」(シールタイプの鍼です)を貼り
しかも、勝手に自分で、教えてもらった場所以外の「ツボ」にも、シールをたくさん貼り・・・
できることは全部やってみた・・・やりすぎた・・・かも。
今日は「左側が緩みすぎて、力が入ってない」そうで
左右のバランスをとって、左右両方に、力が均等に入るよう調整をしていただきました。
こうして、私の左腕との格闘の1週間は、終わりました。
敷地内の桜の木に、蕾が大きく膨らんでいました。
次回の施術の時には、きっと綺麗な花が咲いているかも。
それまでは、引き続き、左肩回しストレッチをコツコツと。
「ゴリゴリ」を柔らかくします。
『五気調整術テキスト』より
五つの「気」がそれぞれ役割を担って、全体で一つとして存在しています。
時が常に動いているように、「全体」も常に動いています。
体も同じ。新陳代謝をしながら、「今」の状態を保ちます。
外からの「外敵」が突然やってきた時
体は、ギュッと身構えて、「攻撃」に備えるためにありったけの「隙間」を埋めて、固く「隙間」を閉ざします。
それは、まるで、「戦闘服に身を包んだ」感じです。
体がギュッと身構えた状況は、「交感神経」が発動した状態です。
五つの「気」で言うと、それは「金」が発動した時。
「金」は戦闘服を身にまとう気。
それは、自分を守るためです。
攻撃の「金」がフル稼働しすぎてしまった場合(旺)、他の「気」は
成長の「木」の気は、能力を発揮する力が出ない(死)
情熱の「火」の気は、閉じ込められて活気がなくなる(囚)
信念の「土」の気」は、お休みスイッチが入って休憩する(休)
「木」「火」「土」は、どちらかと言うと、テンション下がり気味。
唯一「水」だけが、いずれやってくるであろう「次の出番」に向けた、少しずつ大きくなっていきます。(相)
この、五つの気の関係性の捉えた方を「五行旺生」と言い、季節の解釈をする時に、わかりやすいため使用します。
一つの景色の中には
旺・・・旺盛 真っ盛り ピークとなる(秋)
相・・・やがて盛りになる 増えていく(冬)
死・・・死滅 発揮できない(春)
囚・・・囚われる 自由を奪われる(夏)
休・・・休息 委ねる 次に託す(土用)
これらの「景色」が一つのなって、全体として存在しています。
赤字は、季節が「秋」の場合の「五行旺生」です。
頑張りすぎて、頑なになる時
それは「金」が勢いを増し、どんどん大きくなっています。
水面下では、「水」も大きくなっていき
でも、「水」は、どんな「器」にも、無理なく収まっていくので、どんどん溜まっていっても気がつかない
そして、ある時、とつぜん「限界水域」を越えてしまったら・・・・
溢れ出した「水」は、まとまりなく、四方八方に流れてしまい、収集が付かなくなってしまいます。
それは、「思考がまとまらない」とか「集中できない」とか、「やる気が出ない」、そんな「現象」で気がつきます。
例えば、今まで、わけもなく普通に出来ていた事が、ミスしてしまう
やっている事が、出来ていない気に囚われる
ちゃんとやっていても焦燥感に駆られる
そんな時は、「金」が成長して、次の「水」の気の出番になってしまっている時です。
「金」の時はまだまだ頑張れていたけど
進化したら、その進化に最も適切な行動に切り替えなくては「逆走」することになり、進化を止めてしまいます。
「水」の気は、「睡眠」が大好き
とりあえず、今日のところは、早めに寝る
無理なことは、誰か他の人に、お願いする
やる気はとりあえず「封印」する
それが「水・旺」の景色です。
何事もほどほどに。
季節は移ろい流れて、進みます。
今日も一日頑張りました。
お疲れさま。