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運命の分かれ道:運が良い人ってきっとこんな人

「右と左、どちらが上手くいきますか?」

そんな質問を受けた時には

「比べようがないからわかりません。気になるのは、右と左どちらですか?」

と、質問を返しています。

答えようがないからです。

 

どちらを選んだとしても、その先いろんなことがあって、起きた出来事に対して、向き合っていく気持ちがなければ、どちらも結果は同じ。

向き合わなければ、逃げてしまって、また、回避するための選択肢を、自ら作り上げます。

そしてまた

「右と左、どちらが上手くいきますか?」

と、同じ質問を繰り返し、悩み続けるサイクルから抜け出すことはできません。

 

動くべきか動かざるべきか

やるかやらないか

動か静

 

道は二つしかありません。

 

上手くいくためには、上手くいくために、やり続けるしかありません。

 

 

ただ、自分にとって「本音」で選びたい方は、いつも頭から離れません。気になって仕方がないことは、本当にやりたいことなのだと思います。

やりたいから、気になるし、いつも頭から離れない。

 

大好きなものは、いつも心の中に大きく存在しています。

 

「選択」することは、選択しない方を捨てることです。

 

選ばない方に意識を向けてあれこれ思うより、気になって仕方がないことを、しっかり受け止めて、観察して、最も良い選択方法を見つけ、それが、どうやったらできるか考える。

そして、とりあえずやってみる。

そこに時間とエネルギーを使うこと。

 

それに尽きると思います。

 

毎日が選択の連続です。

 

わかりやすい大きな選択肢は、人生の中で、そんなにないと思っている方も多いです。

でも、実は、小さなきっかけの方が、その後大きな転機のきっかけの一歩になることがとても多いと思います。

 

友人に誘われて、なんとなく始めた趣味で、その後「先生」になった。

たまたまふと立ち寄ったお店で、昔の友人に出会い、それから恋に落ちて結婚することになった。

 

結構よくある話だと思います。

 

「運の良い人」は、変化をすることに躊躇しない人です。

いつも軽やかに動いています。

 

「なんとなく良いかも」「ちょっと楽しそうかも」

そんな気持ちで、軽やかに新しいことを選びます。

 

「この習い事は、私に合っているかしら」

「彼は、私にとって本当にいい人なのかしら」

 

習い事は、嫌だったら辞めれば良いし

彼にとって、自分がいい人になれないと、彼から選んでもらえません。

 

そして、本当の意味で運気の流れに乗ったとき、選ぶこと自体無くなります。

流れに乗った人は、これをやったらどうなるとかは、全くと言っていいほど、考えていないのです。

 

どうやったらもっと効率良く、確実にできるのかを考え、迷いがありません。

そのために捨てないといけないことは、きっぱりと捨て去ります。

「栄光」も、「安定」も、すべて流れゆくものであり、「既に終わったこと」だということを、しっかりと意識されているからだと思います。

 

運が良い人は「捨て続ける」ことができる人だと思います。