賢く効率よく「選択」する方法:バーナム効果:「占い」を利用して結果を出す:タロットカード「ワンド・エース」
人は、「選択」しています。
人は、一日に約60000回もの、「選択」をしているそうです。
「選択」の連続が集まって、「結果」となり、その「結果」を分析して、それを元に「選択」をして、そしてまた「結果」が出て、「選択」をして、その繰り返しが続きます。
「選択」には、些細なことから、大きな「決断」まで、様々なので、選択していることすら意識に上らないこともありますが、大きな「決断」は、責任がずっしりと、重くのしかかることもあり、途方にくれるほど悩んでしまうこともあります。
その結果、「選べない」という選択肢を、「選択」せざる追えなくなることもあります。
選ぶ時の基準となる指針は、3つあります。
「損得」「人の意見」「環境」などの、「思い」が宿っていないもの
「正義」「理想」「慣習」などの、「社会の思い」が宿っているもの
「夢」「希望」「諦め」などの、「自分の思い」が宿っているもの
その三つの「思い」を掛け合わせて、今の自分にとって、「譲れない思い」を満たしてくれる「思い」をベースにして「選択」をします。
どの「指針」をベースにするかは、その時々の状況によって違います。ただ、「思い」のない「選択」は、どんな結果であろうとも、後悔につながることが多く、「あの時、どうして選ばなかったんだろう」「あの時選んでいたら、今、もっと良くなっていたかもしれない」、そんな感じで、ふつふつと「思い」が後から湧き上がってきます。
なので、「自分の思い」をまず一番に大切にして、それから、他の指針と擦り合わせて、選択していくのが、良いと思っています。
人は、決定権があるところに、責任の所在を求めます。
なので、自分で考えて、自分で選択したものについては、自分で責任を取ろうと、積極的に「課題」に向き合いたいと覚悟を決めることができるのです。
自分のことは自分で
出来ないことは、自分からお願いをする
これに尽きると思います。
「いかなる精神も、自分自身を考える力がなれば、十分な力を持てない。」
これは、マービン・ミンスキーの言葉です。
彼は、数学者であり、物理学者であり、コンピューター科学者でもあり、米マサチューセッツ工科大学の名誉教授でした。(2016年1月24日没)
「人工知能の父」と呼ばれ、人工知能のロボットに、心を持たせようとしていました。
人工知能の「心」については、人と同じ様な「心」を持つまでには至っていないようですが、もしも、将来、自分と同じ「心」を持った人工知能ロボットが出来て、ロボットに全ての「選択」を委ねるようになったとしたら、責任は全部ロボットがとってくれるので、真剣に「課題」に向き合えるかどうかは、わかりません。
人工知能の「思考」は、連続したデーターの分類・仕分けから、「最適値」をはじき出すので、「心のそこから湧き上がる衝動」や「体が震えるほどの衝撃」みたいな、発生源が特的出来ない、突飛な感情は、まだまだ「人間」の特権だと思うのです。
なので、やはり、「選択」をする時には、「湧き上がるような」「震えるような」、そんな気持ちを大切にしていきたいし、お客様にも、そんな気持ちで、「選択」をしていただきたいなと思います。
自分で考えて、自分で決めたことは、必ず、満足のいく結果に繋がっていくからです。
自分で考えるために、「占い」は、結構「良い仕事」をしてくれるのです。
「占い」をそんなに信じていない人でも、何気なく占いの記事に目をやると、「以外に当たってるかも」と感じるはずです。
さらっと読むと気がつかないかもしれませんが、冷静に、じっくりと「分析」してみると、面白いことに気がつきます。
それは、「誰にでも当てはまりそうなことを、ふわっと何となく書いてある」ことです。
例えば、
「あなたは、とても真面目に課題に取り組む人ですが、時々疲れが溜まった時には、つい余計なひと言が出てしまうので、気をつけましょう」
「あなたは、根は素直な人ですが、好きな人の前ではなかなか上手く自分を出すことが出来ません。だから、誤解されて人間関係が上手く行かないこともあります」
これを読むと、「あれ、これ私?」と感じるはずです。
そして、記事に心を開いて、「自分のこと」として受け取るのです。(バーナム効果)
ここで終わってしまっては、「占い」にまんまと心を掴まれて、良いように使われてしまいます。「占い」は「道具」です。だから、使いこなしてこそ価値があります。
記事の中で、自分が一番心に残ったことを意識して、「キーワード」を見つけてみてください。
心に残ることは、「関心がある」ことです。
例えば、「余計な一言が出てしまう」に引っかかった時は、「余計な一言」がもうすでに出てしまった時や、今にも出そうな時。
だから、「余計な一言」がなぜ出たのか、出そうなのか。そうした出なくて良いのか。そこに注目をします。
「好きな人の前では、なかなか上手く自分を出すことが出来ません」に引っかかった時には、好きな人に告白したいけど、どうしようかと、悩んでいる時かもしれません。また、好きな人に思いが伝わらなくてヤキモキしている時かもしれません。
だから、勇気を出して伝えれば、素直な気持ちが通じるかもと、「根は素直な人」の箇所を信じて告白をしてみると、関係が進むかもしれません。
占いは、「関心がある」ことを、「思い」に進化してくれます。
「思い」の宿った行動は、きっと、素敵な結果に繋がります。
逆に言うと、「思い」のない行動は、ただの物体の「移動」でしかありません。
「占い」は、当たるものではなく、当てに行くものだと思っています。
上手に活用して、素敵な結果を掴む「道具」として、使ってもらえたら嬉しいなと思っています。
ワンド(棒)のエースのカード
・真っ直ぐに伸びる棒
・ぎゅっと握った真っ白な手
・もくもくと手にまとわりつく灰色の雲
この3つの中で、一番目に付いたのはどれですか?
・棒が目に付いた人
準備はできています。今まで頑張ってきたことが、やっと形になる時がきました。とりあえず、今できることから始めてみましょう。これからどんどん発展していく自分をイメージしましょう。
まずは「行動」
・手が目に付いた人
いろんな気持ちを味わってきたけど、でも、それはもう過去の事。仕切り直して、気持ち新たに、自分の進む道を進みたいと宣言をしましょう。あなたの覚悟が、あなたを支えてくれています。
自分を「信じる」
・雲が目に付いた人
状況は不安定です。でも、あなたの気持ちは、きっと決まっているはず。これからも、試練や逆境は来るかもしれません、それをあなたも感じて少し不安になっているかもしれません。でも、周囲の状況を把握しながら、揺らぎながら進んでみましょう。
周りを「味方に」
今日は「満月」です。
満月は、「達成」と同時に、次へのゴールのイメージを想像させてくれます。
ワンドのエースは、「情熱のスタート」のカードです。
3つのパターンの中で、最もしっくりきた箇所の、最もワクワクした部分を「思い」に進化させて、来月10月14日の「満月」の日まで、活用してみてくださいね。
きっと、素敵な結果に繋がっているはずです。