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肩甲骨をブンブン回して「火」の流れに乗ろう:6月のおすすめ開運方法

6月6日から一ヶ月間巡る気は「丙午」です。

 

昨日のブログでも触れましたが、「丙午」はとても旺盛な「火」を持っています。

だから、「火」を良い感じに捉えられると、物事が大きく動くかもしれません。

 

なので、今日も「火」について書いてみますね。

 

 

「火」は、木火土金水の五つの気の中で、「熱」を宿している気です。

熱い情熱が広がっていき、周囲を巻き込むエネルギーを外に向かって放ちます。

 

周囲に影響を与えると考えられている気は二つあります。

それは、「水」と「火」

 

「水」は二つのものの間に入り込むことで、異なるものを「ひとつ」に混ざり合わせる特徴があります。なので、そこから新しいものが発生します。

例えば、砂糖と塩を混ぜ合わせるとき、水を入れると溶けるので、綺麗に混じり合って一体化してくれます。

 

「火」は熱をもって、物体に入り込み、そのものの「質」を変える特徴を持っています。なので、内側の変化が起こります。

例えば、卵を茹でると固まって、美味しい茹で卵ができるように。また、肉や魚を焼くと、消化吸収が良くなって、美味しくいただけるように。

 

 

なので、「火」が巡ると、「なりたい自分」になれるチャンスがやってくる確率も大きいのでないかと思います。

 

 

 

それでは、うまく「火」の巡りに乗れた場合、どんな感じになると思いますか?

 

「火」は情熱の巡り。

そして、それは「血」の巡りのよう。

全身に熱い血が巡っている姿を想像してみてくださいね。

ガッツ溢れたチャレンジャーが目に浮かんだはずです。

 

「火」の気が滞りなく巡っているときには、物事を獲得するための欲があり、情熱を持って試練を乗り越えていく事ができると考えられています。

 

「火」は行動の気だからです。

 

東洋医学では、「火」の気は「心」を支配していると考えられています。

心は「神(精神)」の宿るところで、生命活動の中心であると考えられています。

強靭な精神力で突き進む。

そのために「火」が必要なのです。

 

 

ただし、何事も限度がありますよね。

「心」が強すぎると、精神状態が活発になりすぎて、不眠、多夢、ハードワーク傾向となります。

「過活動」傾向となるのです。

 

ずっと戦闘体制になるので、睡眠のおやすみスイッチが入りずらくなります。

なので、睡眠の質が低下してしまいます。

また、周囲に影響を与える「火」の特徴が強くなり過ぎることで、必要以上に周囲を巻き込む行動に出てしまいます。

周りを振り回すだけではなく、周りの「心」までも揺さぶってしまい、戦闘体制にする。

 

 

 

もう少し具体的に、「火」の巡りを乗りこなせないときに現れやすい状況を書いていきますね。

 

物事が落ち着かなくなる。

攻撃的な感情が芽生えて敵対心が強くなる。

仲間意識が強くなり、結束力が強くなりすぎる。

視野が狭くなり、許容範囲が必要以上に狭まる。

感情的な行動に出る。

争いが増える。

「火」に巻き込まれて影響を受けすぎた場合は、こんな感じです。

 

 

 

反対に、「火」の巡りに乗り損ねて脱落してしまったらどうでしょう。

 

やる気が落ちる。楽しくない。

気持ちが塞ぎ込む。

顔色が悪くなる、それに加えて、表情が暗くなる。

身体が冷えてしまう。または、冷えやすい。

ご飯を食べても美味しいと感じない。

汗がダラダラとでる。

うっかりミスが増える。忘れ物をしてしまう。

 

せっかくの「火」の熱の影響を受けられずに、冷えてしまうんです。

 

 

「火」の巡りを上手に乗りこなすのは難しそう・・・・

いえいえそんなことはないんですよ!

 

「火」といえば「血」

「血」の巡りを改善すると、自動的に体内では「火」の巡りも改善されるんです。

 

 

おすすめは、肩甲骨周囲のストレッチです。

やり方は、ネットの動画などでもたくさん紹介されているので、お好きなものに挑戦してみてくださいね。

 

現代人は、パソコンやスマホに向かう時間が長いので、必然的に前屈みとなり、肩甲骨周囲の筋肉が凝り固まっている傾向がとても強いそうです。

 

 

ということは、もしかしたら、普段から「火」を上手に使いこなせていない傾向があるのかもしれないですね。

 

 

だから、今のうちに、肩甲骨をブンブン回して、「丙午」を向かい入れましょう!