欲張りな籠を持ってどこに行こうか:本物であるためには
「お待たせしました。
イメージがなかなか湧いてこなくって・・・遅くなったけど
すごくいい感じのが出来たから、持っていくね。」
夏にオーダーし、心待ちにしていた一閑張りの籠が完成したと、嬉しいメッセージが来ました。
一閑張り作家の 國吉磨寿美さん は
書家でもあり、フリーアナウンサーでもあり、シンガーでもあり、ボイストレーニング講師でもあり、
様々な活動を、パワフルにこなされている、感性豊かな女性です。
プライベートでも、親しくお付き合いをさせて頂いています。
以前、プレゼントで頂いた色紙は、事務所に大切に飾っています。
磨寿美さん曰く、これは私のイメージだそうで、ピンクのハートが可愛くて嬉しい。
「天地人」
「木火土金水」
「東西南北」
「春夏秋冬」
の文字を入れてもらって完成した、世界に一つの私だけの一閑張りの籠。
自然現象の全ての象意を示した漢字を盛り込んだ、欲張りな籠。
黒が彼女のテーマカラーです。
モノトーン一閑張り籠のアーティストとして、雑誌でも紹介されています。
彼女のお洋服も、持ち物も、実は、全部黒です。
「明るい色が運気を上げる」
とか
「今年のラッキーカラーは青ですよ」
とか
彼女にとってはどうでもいい事。
なぜなら、彼女は黒が大好きだから。
彼女にとって、誰がなんと言おうが、黒が一番なのです。
手帳も黒で、黒い紙にシルバーのペンで予定を書いているほどのこだわりよう。
面白すぎる。
彼女の記事は、こちらの雑誌に掲載されています。
「個」の時代。
今までは、とりあえず「私は私」
と言えば通用していました。
でも、時代の流れは、いよいよ中身を問い始めました。本物かどうかの選別が始まりました。
「私は〇〇の私」
「私は〇〇が一番だと思います」
それを宣言すると
「なぜ〇〇なの?」
「〇〇以外じゃだめなの?」
と、いろんな形で問われます。
いろんな形で試されます。
それでも「私」を貫くのは〇〇が大好きだから。
彼女の「大好き」がいっぱいの籠を持ったら
何処へでも行ける気がしてきました。
國吉磨寿美さんのことを、もっと知りたい方はこちらへ
とってもチャーミングな女性です。
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