本日も「満員御礼」ありがとうございます:小野田サンパークコンピューター手相鑑定:占い師は「二人の自分(暦・手相)」を観察しています
占い業界にも、「繁忙期」と「閑散期」があります。
「繁忙期」は、年末から3月まで。
それはそれは忙しくなります。
「閑散期」は9月から11月まで。
この時期は、行事も多い時期でもあり、「占い」よりも「レジャー」なのかもしれません。来年のことも、まだちょっと先なので、「占い」から足が遠のきます。
小野田サンパークコンピューター手相鑑定でも、9月あたりから、少しずつ「余裕」が出てくるのです。
ただし、それは「平日」の話。
土日祭日は、「閑散期」ではありますが、忙しく、たくさんのお客様にお越しいただき、ありがたい限りです。
特に、今年は、13日にユニクロがオープンし、来月中旬には、ニトリもオープンします。
それに刺激を受けてかどうか、わかりませんが、どのお店も、「バーゲン状態」で、呼び込みの声が飛び交っていて、すでに「秋物」も安くなっています。
今日も朝から、お店全体が活気に満ちていて、ワクワクざわざわしていました。
コンピューター鑑定も、日中は、行列ができて、お待たせしてしまい申し訳ないとは思いつつ、でも、伝えたい気持ちに負けてしまい、どうしても「マイペース鑑定」を・・・。
それでも、笑顔になっていただけると、良かった!と感じています。
コンピューター手相鑑定では、まず、両手の手相をコピーします。
そして、お誕生日を伺って、「日柱」を割り出し、それを観ながら鑑定をします。
鑑定は短時間で。3分くらいです。(実際はその2倍くらいかも)
「次から次へ」といった感じとなるため、こちらから一方的に喋ります。中にはご質問をされる方もいらっしゃいます。出来る限り、質問にも答えてはいきたいと思いつつ、「情報」が圧倒的に少ないため、あまり深いお話まではできないのです。
それでも、「当たる」と言っていただき、中には「何か見えるんですか(霊感とか)?」とびっくりされることもあります。
実は、私は、残念ながら、霊感などの類は全くなく、もしも「見える人」になれたら、もっと「凄いお告げ」をお伝えできるようになるかもしれないと思いつつ、「目に見える」ものだけを頼りに鑑定をしています。
手相は、その人の「今の状態」を表しています。
私の場合は、右手は「表面の今」、左手は「内面の今」。
そして、左右の違いから、読み解きます。
例えば、右手、左手ともに、とてもスッキリとした手相の場合は、「やりたいことをやっている」と読みます。
右手には線が出ていなくて、左手に綺麗な線が上がっていると、「今はまだできていないけど、やりたい気持ちはしっかりと持っている」と読むのです。
「日柱」からは、その人の「タイプ」と、今年の「運気」がわかります。
「タイプ」は、外向きなのか内向きなのか。真っ直ぐに進みたいのか、準備をして進みたいのか。行動パターンや、はまる「ツボ」がわかります。これは60パターンあり、それぞれのイメージから、「あだ名」をつけています。
例えば、干支番号1「甲子」の人は、「キラキラ思春期の中学生」です。
そして、巡る「運気」は、上がるか下がるかの二つのパターンです。
上がり方や下がり方は、全部で10パターンあります。
それらを総合して、読み解いているのです。
何を基準にして、具体的に読みとるのかと言うと、それは、私が感じる「違和感」です。
手相は、その人の「今」を教えてくれます。
なので、その人のタイプを示す線だったり、運気を示す線だったりが出るのです。と言うか、出ているはず、なのです。
でも、大抵は、そこには「ギャップ」が必ずあります。
そんなにガツガツ線が上がる人、上がる時ではないのに、すごく荒々しく線が出ている場合は、「無理にやななくてはいけない状態」です。だから、結構大変。
本人は、やりたくないのに、でも、やらないといけない「何か」があります。
また、「勝負に出る時」なのに、横に線がたくさん出ている時は、「できない理由」に振り回されているのです。
勇気がないのか、覚悟が決まらないのか。
なので、「〇〇線があるから金運が良い」とか、「〇〇線がないから結婚できない」とか、そんな感じでは観ていません。
手相はどんどん変わるので、「今」なくても、これから出てくる可能性はあるし、逆に、今、良い線が上がっていたとしても、それにかまけて何もしなければ、いずれ消えてしまうこともあります。
「暦」とが示す「理想の今」(これは私が想像した景色)
ご本人の「手相」が示す「現実の今」
その二つをすり合わせ、出来るだけ「理想の今」に近くなるように、お話をさせていただいているのです。
私が感じる「違和感」は、「理想の今」と「現実の今」とのギャップです。
物事は、比較するものがあってこそ、判断ができます。
なので、常日頃から、「なりたい自分」と「今の自分」を俯瞰して比べる「視点」を持つと、乗り越える「課題」や、そのための「準備」が見えてくると思います。
<二人の自分を俯瞰して観ているイメージ図>
ちっちゃい子が「理想の自分」
大きい子が「現実の自分」
ちっちゃい子は、希望に満ちたキラキラした目で、上を見上げてます。そこには、「不安」や「迷い」はありません。
大っきい子は、その姿を楽しそうに観察します。
いつも温かい目で見守っています。
失敗しても「大丈夫、大丈夫」と言って見守り続けます。
だから、ちっちゃい子は、ずっと上を見上げ、上を見続けることができます。
だから、大っきい子は、自分には見上げてもまだ何も見えないけど、きっと、この先には、素敵な世界があるんだろうなと、想像することができます。
希望がしぼんでしまったら、ちっちゃい子は、上を見れなくて、下を向いてしまいます。それは、ちっちゃい子が、「敵」に攻撃を受けたとき。
そんな時は、大っきい子の出番です。
目の前の「敵(課題)」をやっつけて、ちっちゃい子を守ってあげる。
大っきい子が下を向いてしまった時。それは「今」があまりにも辛く苦しい時です。
そんな時な、ちっちゃい子の出番です。
「目の前の世界が全てじゃないよ。僕には、遠くにキラキラしてる世界が見えるよ。」そんな感じで声をかけます。
こんな感じで、「二人の自分」をイメージすると、ちょっと楽しくなってきます。そして、二人の「距離」が近づけます。