本当は何が好きなの?:占いを利用して結果を出すコツ
鑑定では万年暦を使って行っています。
万年暦で読み解く森羅万象の気の流れは、誰がどうやって発見し、万年暦として暦にしたのかは、諸説ありますが、はっきりとはわかっていません。
一方、星占いでおなじみのホロスコープは、天体の星の動きから、世の中の流れを導き出したものです。こちらもまた、誰がどうやって具体的に形にしたのかは、曖昧です。
万年暦とホロスコープで読み解く景色は、若干の違いはあるものの、びっくりするほど似ているというか、同じ解釈をされている事柄が、あまりにも多くあり、やはり「全ては一つ」だと感じます。
ホロスコープでは、今年ダイナミックな星の移動があります。
革命や時代の変化を司る7年ごとに移行する天王星の7年サイクルの周期が、いよいよ3月6日に迎えます。天王星が、牡羊座から牡牛座へと移行するのです。
天王星は時代の流行を司る星で、古い時代を打ち破り、新しい世界に導いていきます。
今から8年前、天王星は牡羊座に移動しました。
牡羊座は、まるで産まれたばかりの赤ちゃんのようなイメージ。
生まれた赤ちゃんは、一人では生きてはいけません。
周りの人に支えられながら、絆を大切にして、成長をします。
赤ちゃんは、一人で立ちたいと思いました。
頑張ってみたら、一人で立てるようになりました。
一人で立って、一人で歩くと、みんなが喜んでくれました。
そうやって、赤ちゃんは、成長をしていきました。
天王星が、牡牛座に移動します。
赤ちゃんは、成長して、幼児になりました。
幼児期の子供は「わがまま」です。
自分のお気に入りのものを欲しがります。
お気に入りのものは、自分で手にとって、肌で感じて、匂いを嗅いで、舐めてみたり、噛んでみたり、自分の感覚で決めます。
たとえ大人達が「この方が良いよ」と差し出したとしても、自分の気持ちが、「心地いいい」と感じないものは要りません。
「どうして好きなの?」
と聞かれても、はっきりとした答えを言葉にできないかもしれないけど
五感で感じる感覚が「欲しい」と教えてくれます。
心が動くものに価値を見出す
心が動かないものは要らない
そうやって、幼児は成長をしていきます。
牡牛座のキーワードは
現実的 堅実 価値 豊かさ 五感 美意識 お金
「自分が納得をする、しっかりとした根拠のあるものに、人は価値を感じ、価値があると思うものにしかお金を使わない」
そんな流れが来るのだろうと思います。
香り豊かなハーブティー。
香りを感じて、五感を磨きたい。
自分が必要としていることを感じる力が試されます。