山羊座新月は「大いなる力」が後押しをしてくれる:太陽・月・冥王星:風の時代
1月13日 14時 山羊座新月
風の時代に入ってから最初の新月が
今までの時代の、土のエレメントで起こるのは、なんだか面白いなと思います。
新月とは、行動しようと推す太陽と、感じようよとささやく月が、重なります。
行動と感情を一致させ、満月に向かって大きく膨らませていくサイクルが始まります。
今回の新月には、もう一つ、とても重たい星が仲間に入っています。
仲間に入っているのは冥王星です。
冥王星とは、占星術で扱う10個の惑星の中で、一番外側を回っている惑星です。
肉眼では見ることはできません。
10個の惑星のうち、天王星・海王星・冥王星は、トランスサタニアンと言われています。
とてもゆっくり時間をかけて、地球の周りを回るので、とにかくずっしりと、影響を与えていると解釈をします。
冥王星は「死と再生」の星。
人の力ではどうしようもないほどの、大いなる力で、絶対的なパワーが湧き上がる。
絶対ダメだと思っていたけど、奇跡の復活を成し遂げた、とか、諦めて放置していたものから、新しい芽が顔を出した、と、こんな感じなのです。
今回の新月の願い事は、V字回復的に叶うかも!
なので、大きく夢いっぱいの願い事をしたいですね。
29日に満月になります。
自己主張をしっかりとしたい、情熱に燃える獅子座で満月を迎えます。
13日に決意して
29日に発表する
明るい光が、どんどん広がっていくのをイメージして、進んでいきましょうね。
風の時代は、どんな感じで行動したら良いのかを考えてみたんですが、「風の谷のナウシカ」みたいな、ふわっとしたイメージが浮かびました。
1981年に、土星木星は風のエレメントの天秤座で会合しました。
つまり、「風の時代お試し」期間だったことになります。
「風の谷のナウシカ」は、1982年に発表され、1984年に映画が公開されました。
まさに「時代にぴったり」で、驚いてしまいますね。
ナウシカは、いつも気負わず自然体で、熱く語るでもなく、サラッとしていて、でも、たった一人で、「ちょっと行ってくる!」と、軽やかに、仲間のために飛んでいく。
これからは、ナウシカのように、敵味方の枠を超え「みんなのため」に行動する事が求められていくのかもしれないと感じています。
星野源さんが、紅白歌合戦で披露された、『うちで踊ろう(大晦日)』も、「風の時代」らしい歌詞だなと思いました。
なんと、彼は1981年生まれだそうで、「風の時代お試し期間」に誕生されているんですね。
そういえば、肩の力が抜けた自然体の姿にも、風を感じますね。