同業者がいっぱい増えることは:「占い」を仕事にする
「自分のことを自分で鑑定できる人を増やしたい」
その思いで、スクールを立ち上げました。
人は、自分で決断したことに対して、自分で責任を取ろうとします。
他人から言われて決めたことは、「その場のノリ」で決めてしまうので、しばらくすると忘れてしまったり、困難に遭遇した時には、「その場のノリ」で諦めてしまいます。
自分で鑑定ができる様になると、大切な人の運気の流れも鑑定してみたくなります。
自分で鑑定し、自分で決めて流れに乗ると、物事がスムーズに運ぶことを体感できるので、それを伝えたくなるのです。
そして、また、伝えられた人も、流れを体感し、伝えたくなります。
「同業者を増やすことは、ライバルを作ることになる。」
そんな御意見もいただきました。
それも一理あるかもしれません。
私が大切にしているのは、「お客様」です。
お客様にとって、最も良い「結果」を提供することができるか、そのことをいつも考えて鑑定をしています。
私が目指している「結果」とは、「鑑定を受けていただくことで、自分で決断するきっかけになる」ことです。
そのために、暦の流れを深く伝えた方が良いのか、タロットカードで「ストーリー」をお話しした方が良いのか、オラクルカードやカラーカードで視覚から理解してもらう方が良いのか。
お客様に合わせて、提供するものを選び、説明の仕方や、話し方も変えています。
「ライバル」が増えると、お客様の選択肢が広がります。
人間関係には相性があるので、私ではなく「ライバル」の方が、「良い結果」を出せるのであれば、お客様にとっては良いことだと思うのです。
「ライバル」が気になる時には、ベクトルが「ライバル」に向いています。
「ライバル」にベクトルが向いていると、私が目指している「結果」を出すことができなくなってしまいます。
なので、同業者が増えることは、私にとっては「お客様の選択肢」を増やすことになり、私が目指す「最も良い結果」を出すことにつながると思っています。