「運」は磨くとキラキラ輝く。それはお手入れされた「お肌」みたいに。:「運が良い人」はきっとこんな感じ
私は、「超敏感肌」なので、肌の状態がとても「不安定」です。
毎日同じケアでは、「不安定」な肌は満足してくれません。
「今日は、どんな感じかな」
「何をしてあげると喜んでくれるかな」
「疲れているから休ませてあげよう」
毎日、肌に確認をしながら、「必要なケア」をしています。
それは、まるで「手のかかる子供」みたいです。
でも、手間がかかるから、「可愛く」て、良い状態が保てると、とても嬉しくなって、気分も上がります。
朝のお化粧のノリがいいと、その日1日「ラッキーな事」がたくさんあって、「運のいい日」になります。
夜、お化粧を落として、マッサージをすると、「大切にしてくれてありがとう」と、肌が喜んでくれているような気がして、私まで心地よい気分に浸ることができます。
肌を「良い状態」に保つには、3つのケアがあれば十分です。それは
1)汚れを落とす:クレンジング 洗顔
2)潤いを保つ:保湿保持 潤いが逃げないため蓋(クリーム)をする
3)不要な外部刺激を遮断する:紫外線対策 花粉対策
エステやパックは「ご褒美」で、普段のケアがあってこそ、効果が出ます。
しっかりと、手で肌に触れ、感触を感じながら、肌と対話をすると、肌は色々なことを教えてくれて、「今必要な」ケアをしてあげることができるのです。
「高価な化粧品」ではなくて、「今の肌にぴったりの化粧品」を選ぶことが大切です。
「肌」も「運気」と同じように、「ターンオーバー」を繰り返しながら、「成長」しています。
肌のターンオーバーは4〜6週間です。
表皮の基底層で作られた肌細胞が、表皮表面に向かって進んでいきます。表皮表面(角質層)まで行くと、「古くなった」細胞が、汚れと一緒に剥がれ落ち、肌としての「役割」を終了します。
剥がれおちた細胞の下には、「新しい」細胞が待っていて、「世代交代」をするのです。
このサイクルが乱れると、肌の調子が「悪く」なります。
サイクルが遅くなると、「古い」細胞が居座って、固くなった肌細胞が「ゴワゴワ」したり「かさかさ」して、いわゆる「艶のない」くすんだ状態となります。
サイクルが早いと、まだ「古くなっていない」細胞が、先走って剥がれていくため、「準備ができていない」細胞が、肌の「矢面」に立たされます。準備ができていないので、抵抗力が育っていないため、「外からの攻撃」をまともに受けて傷ついて、こちらも「艶のない」ヒリヒリ敏感な状態になります。
「運気」のサイクルが大切であるのと同じように、「肌」のサイクルもまた、とても大切です。
運気を上げるって、具体的にはどういうこと何だろう。
お客様の「運気」を上げるためには、何をアドバイスしたらいいのだろう。
いろいろ考えていると、ふとある考えが浮かびました。
「そもそも、運って上がったり下がったりするの?」
全ての森羅万象は「気」で構成されています。
「気」は巡ります。
さらさらと、清らかに「気」が巡る状態が、「流れに乗っている」状態であり、「運が良い」状態です。
それは、まるで、楽しそうに、踊るように、小舟が、軽やかに清流を流れている感じです。
清流には時々「障害物」があったり、「淀」がありますが、それを上手に交わして、進路を変えたり、他の「小舟」に助けてもらって、「止まることなく流れる」ことができる、そんな感じで「成長」する人が「運の良い人」です。
そこには「上がる」とか「下がる」とかの概念はなく、「ターンオーバーがスムーズである」と考えた方が、納得するというか「腑に落ちる」気がするのです。
「運気を上げる」というより、「気」をスムーズに「運ぶ」
「運」はみんな持っていて、それを大切に「お手入れ」すること、それが「運気を上げる」ことではないかと思うのです。
「大切なお肌」を愛おしむようように「運気」も愛おしむ。
やはり森羅万象は、全て「気」なのだから。
「運気を愛おしむ」とは、何をすれば良いのか。
それは、「お肌のお手入れ3原則」が教えてくれています。
1)汚れを落とす
要らないもの、使わない物を処分する。
起こるかどうか分からない先の心配する時間を捨てる。
できない理由を探す時間を捨てる。
しなくても良いものを止めてみる。
2)潤いを保つ
心が喜ぶことをする。(映画、散歩、運動、など好きなこと)
一人でゆっくり過ごす時間を作る。
気持ちがときめく人と一緒に過ごす。
3)不要な外部刺激を遮断する
安さだけに惹かれて衝動買いをしない。
気持ちが乗らない「誘い」は断る。
不必要なネガティブ情報には触れない。
「運」はすでに「自分の中」にあります。
「お肌」を大切にケアすると、「お肌」は、「ありがとう」と応えて、キラキラ輝いてくれます。
「運」も大切にケアすると、「ありがとう」とキラキラに輝いてくれると思います。