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「花手水」を見ながら「印星」と「漏星」について考えてみた:「木」と「水」について:「印星」「漏星」が巡る時のおすすめの開運行動

絶対に、必ずとまでではないんですが、月初めには「一日参り」をしています。

 

今日は、6月最初の1日目なので、産土神社に参拝しました。

 

 

空は澄み切っていて、風も心地良い参拝日和でした。

 

 

参拝も楽しみですが、最近はもう一つ、お楽しみが増えました。

それは、毎月変わる「花手水」です。

 

市内のお花屋さんが、毎回趣向を凝らした「花手水」の演出をされます。

また、定期的にお手入れにも通われているそうで、いつも見頃の状態を保たれているのです。

 

 

だから、いつお参りをしても、旬の「花手水」を楽しむことができるんです。

このアレンジを楽しみにされている方も多いそうですよ。

もちろん私もその一人です。

 

 

 

6月は、湿度が高く、蒸し暑い鬱陶しい日々が多い月です。

そんなジメジメを吹き飛ばしてくれる涼やかなアレンジですね。

 

今回は、お花をびっしりと埋めず、「空間」がありました。

そして、その「空間」に、小さな花が浮かんでいます。

 

 

鬱々としがちな気持ちを、「空間」の水が流してくれるよう。

とても、清々しい気持ちになりました。

 

 

 

「花手水」に浮かぶ花は、五行では「木」です。

そして、支えている水面は「水」です。

 

「木」と「水」の関係は、「水」が「母」で「木」が「子」です。

つまり、「水」が「木」を育てていくので、「水」→「木」へとダイレクトに流れ込みます。そして、「木」は「水」を吸収して取り込みます。

 

 

「木」を軸として、この二つの関係を観る場合は、「木」はどんな「水」を取り込むかが、とても重要になっていきます。つまり「環境」が大事だというわけです。

 

わかりやすくイメージするために、「木」が命式の日柱干支である人を例に、どのように動けば良いのかを考えてみましょう。

「木」の人にとって「水」が巡る時、「印星」が巡ると言います。

 

 

「印星」が巡ると、「木」は、スポンジが吸い込む様に、グングン取り込みます。

もしも、真っ黒な「水」だったとしたら、真っ黒な「木」になり、葉っぱも黒くなるかもしれません。

だから、何を取り込むのか、思わず自分で選り好みしたくなります。

 

例えば、興味のある分野の本を読んだり、講義を受けたり、「勉強」して、知識を自分のものにしたいと考えているならば、「木」の人にとって「水」が巡り運気は「最高の運気」となります。

自分が充実するきっかけが、周りにたくさんあるからです。

 

ただし、自分の中に不具合が詰まっていたら、その不具合が充実してしてしまうのです。なので、なんとなく身体が重だるく感じたり、気力が下がってしまうかもしれません。

 

だから、この時期は無理は禁物。あまりハードに動かない方が無難な時です。

 

 

この時期のおすすめは、しっかりと「咀嚼」すること。

じっくりと噛み締める様に、人の意見に耳を傾けたり、本を読んだり映画をみたり、もちろん「勉強」も頑張り時。この時期の「勉強」は、後々の結果に反映します。

 

 

好き嫌いはしないで、よほど嫌な味でなければ、じっくりと味わいましょう。

 

 

 

日柱干支が「水」の人の場合は、「水」から「木」へと流れていくので、「水」を外に出していくことになります。

「水」に人にとって、「木」が巡るとき、「漏星」が巡ると言います。

 

 

目の前の「木」が「水」を美味しそうにゴクゴク飲んでくれたり、しおれた葉っぱが「水」を吸い込み、元気になっていく様子を見ると、嬉しくなるのです。

自分の提供することが、喜んでもらえた。

そんな感情を体感する時です。体感するのは、あくまでも「目の前」であり、直接触れ合う「手触り」がしっかり感じられることが大事です。

見たこともない、遥か遠くの「木」に、「水」を飛ばすことはできませんから。

 

 

つい外に「水」を出してしまうので、ちょっとお節介になります。なので、「余計な一言」も思わず口から漏れ出てしまうかもしれません。だから、「お口」に注意しましょうね。必要のない余計な「争い」を増やしてしまうから。

 

でも、しおれた「木」を見つけたら、やはり「水」をかけてあげてください。だから、とても忙しく動き回る時になります。

動き過ぎると、身体が疲れていても、休憩が後回しになるので、「一人時間」や「お休み時間」は、最初にスケジュールに入れましょう。

 

 

この時期のおすすめは、自分の手で「触れる」こと。

手触りを確かめましょう。そして、素敵な手触りだと思うものは、ぎゅっとに握りしめ、そうではなく、嫌な手触りだと思ったら、直ぐにその手を離します。いつまでも持っていないで捨てましょう。

 

 

心地良いものを出会い、そうではないものとは別れます。

 

 

 

「木」の人にとって、4月と5月に「水」が巡りました。

なので、少し体調を崩してしまった人もおられるかもしれませんね。また、気持ちが下がって自信を無くしてしまったかもしれません。

でも、それは、「中身」を充実するための充電期間だったのです。

 

 

「水」の人にとって、6月と7月に「木」が巡ります。

6月の5日から「木」がやってきますよ。

ぜひ、自分の目で見て、自分の肌で感じて、体験しましょう。

違和感を感じるものとは、もったいないと思っても、あなたの手には持ちきれないものです。

 

 

 

「印星」と「漏星」は、どちらも「目の前のこと」「身近な場所」「直接関わる」ことで、上手く利用できます。

 

だから、「結果が出る」時ではないのです。