「私が國吉磨寿美です!」:一点集中しか「壁」を突き抜けることができない:個展 墨を磨る
山口県周南市若宮町にある「パレット画廊」で開催されている「國吉磨寿美 個展 墨を磨る」に行ってきました。
人気作家さんの個展らしく、お祝いの色鮮やかなお花が並んでいましたよ。
これは何の花かしら。
堂々としていて頼もしい咲きっぷりに、思わず吸い寄せられた。
入り口には「般若心経」が。有難や。
会場では、なかなか会えなかった友人にも、久しぶりに会えた。嬉しい。感謝。
「命」を「懸」けて、自分の足で、「一」つの「所」を踏み固める。
その「固まり」は「個性」
カチカチの文字から、「個性」の強さを感じる。
「どう生きるか」
今年ほど、「命」について考えさせられる年はない。
深くじっくり、「命」と向き合いたい。
「陰」と「陽」の穏やかな景色
「文字」ではない「文字」が、流れて巡っていく。
「想い」とは他人の「心」と自分の「心」が触れ合うこと
『「相」は生い茂った木の姿を見ることによって、見るものの生命力を盛んにする魂振りの儀礼をいう。これを他の人に及ぼして、「おもう」ことを「想う」と言う。』
(常用字解「第二版」 白川静著 株式会社平凡社)より抜粋
このちっちゃい子は、あまりの小ささに、一時行方不明になってしまいましたが
無事、発見されました。
良かった良かった。
「一閑張り籠」の作家さんでもあります。
好きな「文字」を入れてもらえるんですよ。
こちらの作品は
2019年7月 DI SCOVER THE ONE JAPANESE ART 2019 in LONDON(Menier Gallery)
2019年11月 WORLD PEACE ART EXHIBITION 2019出展(国際平和美術展)(世界遺産シェーンブルン宮殿内 in AUSTRIA/神奈川県民ホールギャラリー)
出展作品です。
海を越えて、国境を越えて、旅に出て、旅を終えて、彼女のもとに帰ってきました。
立体作品は「持っていいよ」と言われて
持ってみました。
「投げても良いよ」と言われたけど
流石にそれは・・・汗
投げても大丈夫なほど、頑丈に作られています。
磨寿美さんと、磨寿美さんの「荷物」と、一緒に旅をしてきたスーツケース
これだったら、誰とも被らない!!!
現在、このスーツケースは、国内から気軽に出ることができなくなってしまいました。
早く、フットワークの軽い彼女と一緒に、あっちこっちに飛び回れる様になると良いな。
会場には、磨寿美さんの「似顔絵」付きの、こんな張り紙がありました。
この時期の、「安心」「安全」は嬉しいですね。
「お客様ファースト」を徹底する「一点集中力ビーム」が、会場で飛び交います。
この筆から、彼女の作品が生まれます。
一筆一筆に集中する。
筆の毛の一本一本に全てを込められた「一点集中ビーム」が出逢い、文字が生まれます。
「肩書き多過ぎ」の、彼女のプロフィール。
やると決めたらやり過ぎる「一点集中力ビーム」は見習いたいな。
実は、これ以外にも「肩書き」が・・・私は知っている(笑)
それでは、彼女に登場していただきましょう!
はい!
こちらの「私が國吉磨寿美です」と書いたマスクをつけて、フェイスシールドを持っているのが磨寿美さんです。
「一点集中ビーム」のカメラ目線
いただきました!
外に出る時、「マスク」が欠かせなくなりました。
「マスク」をすると、顔半分が、覆われてしまいます。
人は、他人の表情を、その人の「顔全体」を見て、その感情を想像して、コミュニケーションをとってきました。
半分がマスクに覆われてしまうと、その表情も半分しか見ることができません。
というか、「目」だけが、唯一覆われていない「パーツ」になっていて、なので、「目」から受ける「印象」が、相手の感情を想像する唯一の「ヒント」となってしまいました。
もしも、目を合わせずに、マスクをして会話をしたら・・・・
きっと、残念ながら、何も伝わらないと思います。
「一つ」をしっかりと見据えて、「目」に全てを注ぎ込み「目」で語る。
受ける方も、その「目」を見据えて、「目」で見て「目」で聴き、「目」で感じる。
「目は口ほどに物を言う」と、昔の人も言っていたように
もしかしたら、これからは、口以上に、目が語り始めるかもしれませんね。
「一点集中ビーム」を出せないと、これからは伝わらない。
「本気」だったら、真っ直ぐな「ビーム」を放つことができる。
そんなことを、ふと感じました。