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「最高の二人」になるために「ウイン・ウイン」を意識しましょう:「相性鑑定」とは

「相性」について、観て欲しいと言われることはとても多いです。

「相性」とは、恋愛関係だけではなくて、職場だったり、家族だったりと、様々な人間関係が成り立つ「場所」では、全て「相性」が発生します。

 

 

「人間関係」の悩みも、ある意味「相性診断」になりますね。

 

 

ここで、忘れてはいけない大切なポイントは、「相性」は、一方的なものではなくて、両方の立場から考えていく必要があるということです。

実は、これって、けっこう「忘れられて」いる場合がとても多いんです。

 

「相性」とは、「自分」にとっての「相手」だけではなくて、「相手」にとっての「自分」も、そのどちらも「相性」だから、関係性がうまくいかないと感じている人は、「自分だけ」となっていて、だから、偏って接している場合が多いのです。偏っているから、ギクシャクしたり、どちらかがものすごく「我慢」して合わせていたりしています。

 

 

逆に、お互いにとって、お互いに「ウイン・ウイン」の関係を築こうと努力をしている関係であれば、それはどんな関係であったとしても、どんな状況になったとしても、うまくいきます。

常に「軌道修正」しているからです。

 

 

「相性」を観ていく方法は、たくさんあって、どれが「正解」なのか分かりませんが、

私の場合は、「2つのパターン」で観ていきます。

 

「命式」の「日柱干支」は、「素の自分」です。

それから、「日柱干支」を中心とした場合の「命式」の五行バランスは、「素の自分」の五行の「景色」です。

そして、「月柱干支」は、「社会の中の自分」です。

それから、「月柱干支」を中心とした場合の「命式」の五行バランスは、「社会の中の自分」の五行の「景色」です。

 

この二つの「自分の景色」にとって、相手の持っている五行の気が、どのような「角度」で、どっちの「方向」から影響を与えてくるのかを、「自分の景色」に重ね合わせてみるのです。

そうすることで、「自分の景色」が、相手と一緒に「空間」を共有することで出来上がる「自分」を中心とした「私たちの景色」が読み解けるのです。

 

プライベーの関係であれば、「日柱」を中心に観ていきます。

仕事関係などでは、「月柱」を中心に観ていきます。

 

ただし、プライベートであったとしても、社会的立場のある関係であったとしても、「日柱」と「月柱」の両方を観ていく必要があります。

 

 

それは、なぜかと言うと、プライベートの関係であったとしても、「嫁として」「夫として」「家族として」などを、いつも意識している場合には、それは「社会的」な立場での関係となっているからです。

 

「社会的」に重きを置かれた関係の場合は、どうしても「本音」が出しにくいために、時々「素の自分」が頭をもたげた時に、「ちょっと違うかも・・・」と悩むことになります。

 

また、社会的な関係にあった人と、プライベートの関係になった場合、「こんな人とは思っていなかった・・・」となるのも、関係性が変化したために、当然起こることです。

 

しかも、「自分」を中心とした場合だけでなくて、「相手」を中心とした場合、全く違った「景色」ができます。

 

 

 

なので、「相性」は一つではありません。

 

「素の自分」と「素の相手」

「素の自分」と「社会的な相手」

「社会的な自分」と「素の相手」

「社会的な自分」と「社会的な相手」

 

たった二人の「相性」でも、4つの「相性」が成立します。

なので、「家族」や「グループ」となると、ますますたくさんの「相性」が成立することになって、ある意味キリがないかもしれないですね。

 

なので、結局のところ、お互いにとって、お互いに「ウイン・ウイン」の関係を築こうと努力をしている関係であれば、それはどんな関係であったとしても、どんな状況になったとしてもうまくいくと、そこに落ち着くわけなのです。

 

ただし、「立場」は同じ方が、やはりうまくいきやすいと思います。

「素」同士、または、「社会的」同士です。

 

例えご夫婦で、一緒に仕事をされていらっしゃっても、「プライベート」の時と「仕事」の時を、きっちりを分けておられる場合は、「家庭」も「仕事」もうまくいきやすくなります。

喧嘩をしても、お互いに仕事の時には、持ち込まないで、クールに仕事をされておられるご夫婦を見ると、本当にすごいなと思うし、「最高の二人」を築き継続するために、お互いに相手を大切に思い、努力をされておられるなと感じます。

 

 

 

「相性診断」で面白いのは、「そこにいない」人との相性も、お誕生日がわかれば、観ることができることです。

 

例えば、大好きな作家さんや、映画監督さん、すごく影響を受けた「偉人」でも、正確な誕生日さえわかれば、「勝手に」鑑定できるんです。

だたし、「相手」がどう思っているのはか、「想像」というか、「妄想」ですね。

でも、もしも実際に一緒の「空間」を共有できていたら、「彼はわたしに夢中になっていたかもしれない・・・」とちょっと思えたら、嬉しいですよね。笑

 

 

ただ、不思議な事に、すごく影響を受けた人との「相性」は、「自分」にとって、とても良い影響を与えてくれたり、逆に、とても大きな「課題」を背をわせてくれる「景色」となっていることが多いんです。

 

例え同じ「空間」を共有できなかったとしても、その人の作品や言葉や文章からは、その人の「気」が溢れ出ています。だから、それに触れることで、直接的ではなかったとしても、「相性」が成立するのです。

 

 

だから、耳で聞いたり目で見る「情報」も、「相性」を感じていきましょう。

嫌な気持ちになったり、重たい気分になる「情報」は、「モラハラ彼氏」と付き合って疲弊してしまうのと一緒なんですよ。

 

 

全ては「気」です。

そして、「わたし」は、全ての「気」の中にいて、全ての「気」に触れ合っています。

だから、自分にとっての居心地の良さにこだわって、それから、「相手」にとっての居心地の良さを想像して、できるだけ近づけていくと、気がついたら、自然に素敵な「相性」とだけの関係を繋いでいると思います。

 

 

 

人との距離を取るようになってから、もうすぐ一年になりますね。

昨年末から、「素の自分」で進みたいと感じ始めた方が増えてきました。

 

周囲の「気」の影響が少なくなっていくと、周囲に合わせる必要が減ったために、「素の自分」がポコっと頭を出してきて、「あれ、これもわたし?」と、ある時ふっと気がつきます。

 

クリエイティブなお仕事をされている方々は、意識して「一人の時間」を作って、誰にも会わずにぼーっとする時間を大事にされます。アイデアは、そんな時に、ポコっと顔を出します。

 

たいていの人は、「社会的」を中心として、活動されています。それは、常に誰かと一緒にいたり、「立場」に沿って行動しなくては、周囲との「相性」がギクシャクしてしまうからです。

だから、「素の自分」に気が付くいた時、「こんな事を思ってはいけないんじゃないか」とか、「こんな事やりたいって言ったら、迷惑をかけてしまうんじゃないか」とか、ちょっと落ち込んでみたり、そんな事を考えてしまう自分を責めてしまったりします。それから、今まで、うまくいっていた「関係」が、ギクシャクしてきます。

 

 

悩まないでくださいね。

そして、「素の自分」に、「ようこそ、待ってました」と声をかけてあげてください。

 

 

たった二人の「相性」だけでも、4つもあります。

なので、もう一度、4つの「相性」を確認して、どの「相性」に変化したのかを考えて観ましょうね。

 

 

「自分らしく」生きていくのは、とても難しいことで、「永遠のテーマ」でもあると思っています。

なぜならば、人は「社会的生き物」だからです。

どんな人でも、たった一人では生きてはいけず、周囲の「気」のエネルギーをもらいながら、自分のバランスを取ってるからです。

 

だから、たいていの人は、「社会的な自分」の方が慣れています。

一人の時間を過ごす時、それは、周囲の気とともにバランスを取っていけなくなるために、「素の自分」と「社会的な自分」とが、バランスを取り始めるのです。

だから、「素の自分」が、「社会的自分」に負けないように、バランスを取ろうとして、パワーアップするのです。

 

 

これからは、他人との関係性よりも、「素の自分」と「社会的な自分」との「相性」が良好であることが、求められていくのかもしれませんね。

お互いに「ウイン・ウイン」の関係を築こうと努力をしている関係であれば、それはどんな関係であったとしても、どんな状況になったとしてもうまくいきます。

 

 

だから、慣れるまでは、「素の自分」を「社会的な自分」で、しっかりと守ってあげてくださいね。