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「時柱」の「十二支」に向かって進もう:「直感」を大事にすると運がスムーズに流れるのは理由があります

四柱推命では、4つのパーツ(柱)を組み合わせて、個人の特徴を紐解いていきます。

 

生まれた年は「年柱」

生まれた月は「月柱」

生まれた日は「日柱」

生まれた時は「時柱」

 

「年柱」は、先祖からいただく「気」と言われています。同級生はみんな同じです。どんな「景色」の時代に生まれて、どの様な「価値観」の元で育てられていったのかを観ることができます。

 

「月柱」は、社会的な「気」と言われています。社会の中で、何を望み、何を感じ、どの様に(社会の中で)生きていくのかを観ることができます。

 

「日柱」は、個人的な「気」と言われています。本音の部分ではどう感じるか、何があると満足できて、どんな事が苦手だと感じるかを観ることができます。

 

「時柱」は、人生の中で、最後に辿り着く、または、辿り着きたいと向かっていく「気」です。

 

占いで、一番使うのは、「日柱」です。

巡ってくる運気との関係性から、その年の運を観ることができます。

それから重要なのが、「月柱」です。仕事運や対人関係などは、「日柱」より、「月柱」の方が、しっくりとハマると思います。

 

 

 

「柱」は、二つのパーツに分かれています。

上の「干支」は、外側に見える「気」で、下の「十二支」は、内側に秘めている「気」です。

 

「十二支」の解釈は、周囲からの影響と合わせて観ていきます。

季節に例えて解釈をするのですが、見えないだけに、共通認識ができず、イメージをどう伝えていくのかが、難しくもあり、面白いことろです。

 

運気がどの様に動いていくのかは、「干支」でわかりますが、「十二支」が喜んでくれないと、心からの満足が得られなくて、例え「良い運気」が巡っていても、なんだか辛い日々が続く・・・となってしまうし、逆に、「十二支」が納得していると、過酷な運気も頑張って乗り越えられます。

 

特に、何かを目指す場合、「時柱」の「十二支」が、喜んでくれるのかが、ポイントです。

なぜならば、「時柱」の「十二支」は、「人生の最後に感じたい思い」だからです。

 

いろいろあっても、「まあ、いいか」と思える様に、「十二支」のご機嫌をとっていきたいですね。

 

 

 

「時柱」の「干支」は、生年月日により違いますが、「十二支」は時間で決まるので、生年月日は関係ありません。

以下の様になっています。

 

「子」・・・・前日の23時から0時59分

「丑」・・・・1時から2時59分

「寅」・・・・3時から4時59分

「卯」・・・・5時から6時59分

「辰」・・・・7時から8時59分

「巳」・・・・9時から10時59分

「午」・・・・11時から12時59分

「未」・・・・13時から14時59分

「申」・・・・15時から16時59分

「酉」・・・・17時から18時59分

「戌」・・・・19時から20時59分

「亥」・・・・21時から22時59分

 

 

 

「季節」ごとに、ざっくりと分類すると、次の4つに分類できます。

 

「亥・子・丑」・・・・「冬」

「寅・卯・辰」・・・・「春」

「巳・午・未」・・・・「夏」

「申・酉・戌」・・・・「秋」

 

「冬」は「水」の象意です。

キーワードは「智慧」「冷静」「平等」「蓄える」「思考」

 

「春」は「木」の象意です。

キーワードは「向上心」「成長」「発展」「伸びる」「情け」

 

「夏」は「火」の象意です。

キーワードは「熱意」「情熱」「勝利」「愛」「拡散」

 

「秋」は「金」の象意です。

キーワードは「理性」「芸術」「個」「成熟」「こだわり」

 

 

21時から3時頃までに生まれた人は

「学びの深い人生だった」と

3時から9時頃までに生まれた人は

「たくさんの事に挑戦できた人生だった」と

9時から15時頃までに生まれた人は

「最後まで負けずに頑張った人生だった」と

15時から21時頃までに生まれた人は

「自分らしく貫いた人生だった」と

 

 

ものすごくざっくりと、一言にまとめてみると、「最後の一言」はこんな感じになっていくと思います。

 

また、キーワードから、自分が一番大事にしていきたいと感じている「季節」に向かって、物事を進めていくと、「十二支」が満足してくれるから、どんな運気にも、軽やかに乗っていけるはずです!

 

どの「季節」が好きだとか、どの時間帯にテンションが上がるなど、分析してみるのもお勧めです。

 

形のない「十二支」は、捉えようがないために、自分で感じる「気持ち」から、情報を得てくださいね。

つまり、「直感」を大事にしていると、運気の流れに乗れて、スムーズに命式の中の気を動かせるのというわけですね。