「愛」に溢れる人は面倒臭くて、そして「ドヤ顔」が似合う人:信頼できる「セラピスト」さんの特徴とは
「クレイセラピー」ってご存知ですか?
「クレイ」とは、粘土鉱物のことです。
岩石が長い年月をかけて、風化や変成を繰り返してできた鉱物です。(アロマフランスHPより抜粋)
「クレイ」を使いやすい様に細かい粉末して、活用することで、心身ともに「自然」の恵を取り入れて、美容や健康を維持することを目的に使うセラピーを「クレイセラピー」と言います。
今日は、溜まった疲れを取り除こうと、マイコ先生のクレイセラピーを受けました。
こちらでは、アロマフランス社のクレイを使用されています。
高槻市にあるアロマフランスの事務所には、数年前に一度お邪魔したことがあります。
代表の、前原ドミニック先生は、とても気さくでチャーミングなフランス人の女性です。
ただし、クレイの話をされる時には、キリッと表情が引き締まり、話し始めたら止まらない!
次から次へと「クレイ愛」が湧き上がってきて、熱く語られます。
そして、「クレイ」の素晴らしさが伝わると、「そうなの!クレイはすごいの!!!!」と、チャーミングな「ドヤ顔」をされます。
理念とプライドを持って、「自然」と共に生きていくことを提案されています。
粉末のクレイパウダーを、適量の蒸留水と混ぜて、浸透させていきます。
かき混ぜてはいけないそうです。
ひたすら、じっくりと、自然に水がクレイに染み込むのを待ちます。
水加減も、一応計量はしますが、その時の湿度や気温や、「環境」によって影響を受けるんだとか。
なので、最終的には、セラピストさんの「感覚」が大事なのです。
かかる時間も、その時によって違うそう。
今日は15分位だったかな?(はっきりと覚えてないけど・・・大体そんな感じ)
完成!!!
クレイがしっかりと水を含んで、膨らんでいます。
柔らかく、でも、柔らかすぎず
ふんわりと、でも、重みがあって
滑らかなペーストが出来上がりました。
良い感じに出来上がると、マイコ先生はドヤ顔をします。笑
今日も、良い感じに出来上がりました。
だから、今日のマイコ先生も、ドヤ顔でワクワクしてる。
このペーストを、気になる部分や、滞りがちな部分などに塗布して、時間をおいてそれを除去します。
クレイペーストをどこの部分に塗布していくのか、それから、クレイペーストをどのくらいの時間塗布するのか、それらは全て、クレイセラピストさんが状況を観て決めていきます。
また、クレイパウダーにも種類があって、わかりやすく言うと、色によって「性質」が違うのですが、何色を使うかも、クレイセラピストさんが状況を観て、判断します。
だから、いつもセラピーの前には、私の話を聞いてもらって、私の顔色とか体の張り具合や凝り具合、冷え具合などを、マイコ先生が「五感」を使って観察して、決めてくれます。
そして、私とクレイの「一期一会」の出会いを、マイコ先生がお膳立てしてくれて、しばしの間「クレイ」との「蜜」な時間を共有するのです。
今日は、とにかく冷えて冷えて・・・・
なので、背中には「事始玉(ことだま)」を、足元には「ウォーミー」を、そして、辛い肩には、新作の「ウォーミーS」を置いてもらって、まずは体を温め、緊張を緩めることから始まりました。
「事始玉」と「ウォーミー」については、こちらの過去記事からご覧いただけます。良かったらポチッとしてくださいね。☆☆☆
冷えてガチガチだったけど
温めて伸ばしてもらい
極楽リラックスタイムになりました。^ ^
〇〇セラピーって、本当にたくさんの種類がありますよね。
どれも良さそうで、どれにしようか迷います。
それぞれ皆んな体質が違う様に、悩みも違うし疲れ具合も違います。
だから、人から勧められたセラピーが、自分にとって良いかどうかは、試してみないとわかりません。また、最初は良かったけど、自分の体質も、どんどん変化していくので、合わなくなってしまうこともあります。
それは、セラピストさんも同じことだと思っています。
いつも同じ施術で、それをいつも繰り返していて、いつセラピーを受けても「あれ?この前と全く同じだな?」と感じるとしたら、それは、セラピストさんが「進化」していないのではないかと思うのです。
例え巷で噂の「ゴットハンド」と言われているセラピストさんだったとしても、そのままずっと、その「立ち位置」を維持していくには、「進化」していくセラピー業界とともに、もしかしたら、その「進化」の速さよりも、ほんの少しだけ速く、「進化」をしていかなくては、維持していくことは、難しいですね。
「占い」も、ある意味セラピーかもしれません。
なぜなら、「占い」を受けると、気持ちがスッキリとするから。モヤモヤしていた「運気」を、一緒に整理整頓することで、「風」が通る隙間ができて、「運気」が巡り始める様に、お手伝いをしていくから。
だから、たくさん本を読んだり、わからない事は信頼できる占い師の先生に教えてもらったり、あえて自分がやっていない「占術」を学んで、他の「視点」から運気を紐解く方法を体験したり、時には、「占い」とは全く関係のない「分野」の勉強をしてみたり。
「なぜなんだろう?」とか「どうしたら、もっと当たる様になるのかな?」とか、自ら「問い」をたてて、その「問い」の答えを見つけていく。
それは、自分の「技」が、凝り固まってしまわないように、整理整頓をして、「風」を通す隙間を開けて、「技」が巡って、新陳代謝を起こすことになると思います。
「内側」は、生み出す力を持っていますが
「外側」は、それを鍛えて変えてくれる力を持っています。
生み出したものが、壊されることで、そこから、「変革」が起こるのです。
セルフメンテナンス(独学)も大事ですが、プロフェッショナルの刺激も同じように、大事にしていきたいですね。
ちょと余談になってしまうかもしれないですが
私が信頼を寄せている「プロフェッショナル」だと思う人は、皆さん、ちょっと面倒臭くて、「ドヤ顔」が似合う人です。