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「天」の浄化は「水」・「地」の浄化は「火」:「気」を意識して過ごす

今日の午前中は、台風の影響もあり、激しく雨が降りしきっていました。

 

 

風も吹いていて、傘を差して歩いても、時折、突風が吹き、傘が吹き飛ばされそうになって、雨も横から振り込むので、傘を差す意味がない感じでした。

それでも、何もなしで歩くのは気が引けて、一生懸命傘を差し・・・

何とか仕事に行きました。

 

 

台風の「渦」は、遠く離れた山口県までも、こんなに影響するなんて、改めて、空は一つに繋がっていることを感じました。

 

午後には、時々雲の隙間から、光が差し込み、雨も上がりました。

 

でも、まだ他の台風が、南の海上に控えているので、油断はできません。

 

今後の状況を見ながら、対策を講じなくてはいけません。

皆様も、お気を付けてお過ごしください。

 

 

雨は、「水」の気を宿しています。

雨は、時には恵の雨として、でも、時には、豪雨となって、容赦無く地に向かって降り注ぎます。

 

そして、「水」は、全てを流してリセットして、「仕切り直し」を要求してきます。

とても冷たく、冷静に。時には冷酷に。

 

五つの「気」の流れは、「木」で始まり、「水」で終わります。

「水」は洗い流して浄化してくれます。それは進化の最終章です。

 

雨に洗われて、浄化され、「木」が再び芽を出すことができるのです。

 

「水」は、「天」からの「浄化」です。

 

 

 

「天」の相反するものは「地」です。

「天」からの浄化と、「地」からの浄化。相反する「浄化」があって、地上の「変革」が起こります。

 

「地」の浄化は「火」

燃え盛る火や、人々の熱い思いだったり、燃える情熱だったり。「地」を破って下から突き上げる「火」によって、「地」の浄化が起こります。

 

 

 

それは、人の中でも起こります。

大きく「変革」を起こす時には、自分の中で「水」と「火」が、勢いを増して、動きます。

 

 

 

全てのものは「気」の集合体です。

天候の変化も「気」の変化です。なので、人の「心」や「体」も、天候の変化の影響を受けます。

 

台風は大きな渦となって、「気」を激しく巡らせます。

 

なので、人もなんとなく「そわそわ」してくるのです。

「そわそわ」する時、落ち着くための特効薬は、「足元を固める」ことです。

 

 

雨で濡れてしまった靴を、綺麗に磨いてみる。

汚れてしまった玄関を、掃き掃除してみる。

ついでに、床も拭いてみる。

 

今日はそんな風に過ごしてみると、「そわそわ」が落ち着いてくれて、夜もぐっすり眠れると思います。

 

そして、「天」が浄化してくれたので、明日は、朝から顔をあげて、「いってきます!」と元気に出かけると、「地」を浄化して、新しい何かが起こるかもしれません。