「キラキラのわたし」はもう既にそこにある:6月6日射手座の満月:清らかな水が流れるように、もう後ろは振り向かない
6月6日 4時12分
月と太陽が、地球を挟んで、真正面に向かい合います。
満月となるのです。
月が満月を迎える部屋は「射手座」
目標を定めて一直線に矢を放つ
そんな気持ちが湧き上がる、というか
そんな気持ちが、自分の心の中に眠っていたことに気づく。
ふと感じた思いを受け流さず、大切に感じてみるのがおすすめです。
「ほんとのほんと」に向かって、行動の天体である「太陽」の光が、スポットを当ててくれます。
6月の満月の事を、ネイティブ・アメリカンは「ストロベリームーン」と呼んでいます。
これは、ストロベリーの収穫の時期だから。
満月の光を感じながら、甘酸っぱいベリーが旬を迎えます。
これが「満月」を迎えた時の、地球を中心とした天体の図です。
太陽と月の間に、「火星」が割り込むように位置しています。赤い三角形の頂点にあるのが「火星」です。
熱く燃える「火星」は、「やるのかやらないのかはっきり決めて」と、満月の光に向かって尋ねてきます。
やるならやる
やらないなら諦める
どちらを選んだとしても、ガツガツ応援をしてくれて、中途半端は許してくれないかも。
やるか、やらないかの決め手となるのは「美意識」です。
行動の天体である「太陽」は、美意識の天体である「金星」と一塊りになっています。
「金星」はギクシャクと「逆行」しているので、より深く「美意識」にこだわりたくなって、ちょっと「わがまま」になってしまうかも。
だから、自信過剰には要注意ではあるけど
でも、思いっきり美意識にこだわりたい!
自分が美しく光り輝く姿を想像して、美しく感じない時には、キッパリと削除する。
自分らしい「美」にこだわりましょう。
「満月」とは「完成」
これから、「新月」に向かって
様々なものが、溶け出して、流れ去っていきます。
だから、足りないことに目を向けるのではなく、今すでに完成していると、自分を労い褒めて、自分の持っているものをしっかりと確認するのです。
そして、新月に向かって、磨きをかけ、仕上げていきます。
今回の満月は、太陽の光が地球に遮られて、月の光が少し欠けて、暗く見える「半影月食」でもあります。
「月食」は、通常よりも、パワーが強いと言われています。
だから、普段使っている鏡をピカピカに磨いて、より「綺麗」な自分を映し出したいですね。
ちなみに、パワーがふっと翳ってしまうと言われているボイドタイムは
6日13時12分から
7日4時45分までです。
「暦」では、今日から「水」の気が巡り始めました。
大河のような、大海原のような、力強く流れる「水」のイメージです。
動くには、頑なになりすぎて動かなかった「景色」から、止まることを許さない、不浄を洗い流す「景色」へと、ベクトルの向きが変わりました。
「クールビューティーのわたし」が、キラキラと輝き始めます。
「こだわり」は、もう、形になっています。
だから、迷わないで。
きっと大丈夫ですよ。