「何度でも会いたくなる人」が運に恵まれる理由
私が、また会いたいと思う人は
「一緒にいて楽しい人」
「一緒にいて得することがある人」
「別れた後に思い出すと、クスッと笑ってしまう人」
そんな人とは、一度だけでなく、何度でも、会いたいと思います。
楽しい人は、笑わせてくれます。
普段の生活の中や、仕事、今まで経験したことの中で、自分の失敗をネタにして、面白おかしく話してくれるのです。
失敗を何かのせいにはせずに、いかに自分が未熟だったか、でも、だからこそ気づいたことや、それを乗り越えた苦難のストーリーまでも、面白おかしく話してくれます。
つまらないドラマを観るよりも、楽しい。
その話をドラマにしたいくらいです。
得する人は、教えてくれます。
私が知らない分野とか、苦手な分野とか、「こんなことがあるんだよ」「もっとこうしたら良いと思うよ」と話してくれるので、知識をもらえたり、視野を広げてもらえます。
まるで、聴きに行きいと思っていたセミナーを受講したようです。
別れた後にクスッと笑ってしまう人は、温かい気持ちを残してくれます。
全然つまらないギャグを披露して、思いっきり滑ってしまっても、でも、楽しませようと一生懸命に振舞ってもらった気持ちが嬉しくて、ウケなかった時の照れた顔が可愛くて、つまらないギャグも含めて(笑)思い出した時に思わず笑ってしまいます。
そんな人と過ごす時間は、私にとっての嬉しいご褒美。他のものには目もくれず、一心にその時間を楽しみたいと思うのです。
時間は有限。
大切な時間は「浪費」していてはもったいない。
「投資」する時間を充実させたい。
一緒に過ごす人にとっても、私との時間を「投資」と思ってもらえるように、また会いたいと思ってもらえるように、会えて嬉しかったと言ってもらえる私でいたいと思います。
脳の情報処理機能は「シングルタスク」。
一つの事に対して、集中して対応するようにできているそうです。
同時進行に物事を進めているつもりでも、実は処理するたびに、配線を切り替えて、一つづつ対応しているのです。
なので、いろいろな事に気をとられていたら、気が散ってしまったり、疲れてしまいます。効率が悪くなり、力が発揮できないと、結果も思うように出せなくなってしまいます。
また会いたいと思う人は
どうしたらもっと楽しんでもらえるか
どうしたらもっと良くなってもらえるか
どうしたらもっと喜んでもらえるか
目の前の人だけに集中して、時間を「投資」してくれます。
目の前の人にしっかり向き合う人は、皆んなが何度でも会いたくなって、何度でも思い出してもらえて、何度でも話題にのぼる。
運は人が運んできてくれるもの。
だから、繰り返し何度も運を運んでもらえる。
故に、運に恵まれるのも当然と言えますね。